ptsdは過去の恐怖が引き起こす【過去からの脱却】

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心的外傷後の症状

男性

トラウマ経験が起こす病気

ptsdというのをご存知でしょうか。心的外傷後ストレス障害と呼ばれるもので、たとえば死の危険にさらされたり、重傷を負ったりといったトラウマを経験することで起こるストレス症候群のことです。またDVなどで性的にダメージを受けたり、大きな災害に合った時もこのptsdが起こりやすくなりますし、本人でなく家族や他人が巻き込まれるのを目撃した場合も同様です。主な特徴として、これらのトラウマによる記憶がよみがえったり、またこれに伴う悪夢を何度も見たりすることで精神面での不安定さを招き、動悸や発汗が起こります。またこれらに関する話題を避けるようになり、苛立ちやすくなって、自己破壊的な行動を起こすようにもなります。また物事に集中できなくなり、神経過敏と思われる症状を見せることもあります。その他にも幸福感や愛情といったものから距離を置くようになり、気分が鬱しやすくなります。これらの症状が一月以上続き、日常生活になんらかの影響を及ぼしている場合は、ptsdと診断されます。

治療方法と注意すべきこと

ptsdの治療方法は、心理療法がメインです。特に認知行動療法やグループ療法などが用いられますが、薬物を使って治療を行うこともあります。薬物を使う場合は、不眠であるとか不安が大きい、あるいはうつの状態が強いなどの場合で、抗うつ薬や抗不安薬、安定剤などが用いられています。また、患者本人が心がけておきたいこともいくつかあります。まずダメージを受けたことや、他人が巻き添えになったことで自分を責めるケースがありますが、自分を責めることで症状の悪化を招くことがありますので、自分だけで責任を背負い込まないようにしましょう。それから、自分の信頼できる家族や友人と一緒にいることも大事です。自分以外の人物にすべて心を閉ざすのも、ptsdを悪化させてしまいます。また、生活習慣が乱れるのもよくありません。規則正しい生活を心がけて、睡眠時間をきちんと確保し、三食を摂ったうえで、適度な運動を心がけるようにしましょう。また当然ですが、アルコールやカフェイン、タバコの摂取はほどほどにするようにしましょう。